タイトルの通り、私は今から8年前に突発性難聴なのかメニエール病なのかいまだにわかり
ませんが、めまいが生じるようになり大変苦しみました。今はめまいはしませんが後遺症と
して左耳の聴力がかなり弱くなりました。めまいが生じるようになり6ヶ月後には東北大学
病院の耳鼻科に通院するようになったのですが、その内一度だけメニエール病などにとても
詳しくとても良い先生だと事前にそう聞かされて受診した日がありました。その際、タイト
ルの通りのアドバイスを受けました。男性で50代くらいの先生だったと思いますが「まず
水飲んで、有酸素運動して、ストレスためないようにして!薬飲むより効くから。あと薬も
大丈夫だと思ったら自分で調整して飲まなくてもいいから!」今でも思い出せるくらい、な
んといいますか「???」の状態になってしましました。言われた通り水を飲む為に水筒に
水道水を入れて出勤し、走りませんでしたが歩行することを意識し、何かあっても「まぁい
いや」と思うように心がけました。それを続けているうちに思ったことは、今までの生活習
慣が原因でこうなったんだと気が付きました。忙しかったしお昼は手軽で美味しいと思って
いたカップラーメン、コンビニおにぎり、水筒だって面倒だったので持ち歩かず、飲酒も喫
煙もしておりました。20代の頃は何とかなっていたのですが、30代半ばだとこれでは駄
目だったというわけです。他の人と病気の話題を話すようになったのですが、男性は皆似た
ような経験があることが後からわかりました。それに、病気になっても生活習慣を見直せば
薬に頼らなくともある程度症状を改善できるということを知りました。めまい止めは確かに
めまいを止めてくれましたが、根本的にめまいが生じないようにするには生活習慣の改善が
大事なのだとこの時初めて経験しました。生活習慣といえばやはり食事内容も大切なことだ
ろうと私なりに考えていたとき、偶然ラジオで木村秋則さんの自然栽培ことを知りました。
農薬を使っていない食べ物?何か体に良さそう!言葉から受ける印象でした。そして「土の
学校」(木村秋則 石川拓治)という本を読みました。なにせ移動の高速バスや病院の待ち
時間が長かったので5,6回は読んだと思います。本のP145、P146に農薬を使わな
いりんごは難しいけれど、稲だったら失敗は少ないと書いてあります。さらに、石川県野々
市市の(株)林農産 林 浩陽社長が木村秋則さんのお米の自然栽培に取り組んでいてその
様子をユーチューブ動画で発信されていました。なるほどやり方は何となくわかった、じゃ
あとりあえずやってみようと2020年より農薬に頼らない自然栽培に取り組みはじめまし
た。さらに3年後、お客様より自然栽培米では2番、1番はピロール資材を活用したピロー
ル米だよと教えていただき、私なりに勉強もしました。そして現在では、ピロール資材は使
う、農薬は使わないという方法でお米を栽培しております。ちなみにですが、私は新型コロ
ナのワクチンを一度も接種していませんが平気です。飲酒は付き合い程度。まだ1年5ヶ月
ですが禁煙も継続できてました。以前半年で失敗してしまったのですが、たぶんピロール農
法に取り組むようになったおかげで禁煙が継続できていると私は思っています。ピロール農
法は、収穫した農産物を食べていただいた人だけでなく、取り組んでいる人にもミラクルが
起きているようなのです。