最近、9年前(2013年)に行われた 黒田 与作 先生の研修会動画でピロール農法を勉強しておりました。
大変魅力を感じています。
ふと思い出した事がありまして、私が高校生の時、おじいさんに「草刈りした草、集めてけろ」と、よく頼まれまし
た。あの時は手伝ったり、手伝わなかったりしてたと思いますが、おじいさんはその草を燃やしていました。
草や木を燃やした灰には、強アルカリ性(pH13)の灰汁(あく)が含まれているそうです。
現在降っている雨が酸性で、土壌も酸性なら、強アルカリ性の灰汁でなんとか中性の土壌にならないものかなと考え
ました。
そこで昨日、田んぼの周りの草焼きをしますと消防署に連絡し、草を燃やしてみました。
ところが、まったく、さっぱり、ぜんぜん、思っていたように草は燃えませんでした・・・ガクッ。
そう簡単にはいかないんですね。最近雨が続いたり変な天気で、草が乾いていませんでした。
おじいさんは何の為に草を燃やしていたのか、もう確認する事はできませんが、私は諦めずに実験のような草焼きを
続けてみて、また土壌酸度を計測してみようと思います。